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便器の素材って何が違うの?陶器?樹脂?

トイレのリフォームを考える際、デザインや機能に目が行きがちですが、実は便器の素材も重要なポイントです。

現在、主流の便器の素材は主に陶器製樹脂(有機ガラス系)製の2種類。

それぞれの特徴を知って、あなたにぴったりの便器を選びましょう。

 

陶器製便器のメリット・デメリット

古くから便器の素材として使われてきたのが陶器です。

 

メリット

  • 耐久性・強度が高い: 傷がつきにくく、長く使えるのが最大の利点です。
  • 変色しにくい: 日焼けや経年による黄ばみが少なく、清潔感を保ちやすいです。
  • 高級感がある: 光沢があり、重厚感のある見た目が特徴です。
  • キズや汚れに強い: 表面が硬く、研磨剤にも耐えるため、ゴシゴシ洗っても傷つきにくいです。

 

デメリット

  • 衝撃に弱い: 固いものを落とすと割れる可能性があります。
  • 価格が高め: 一般的に樹脂製より高価な傾向にあります。

 

 

樹脂(有機ガラス系)製便器のメリット・デメリット

近年、登場したのが樹脂製便器です。パナソニックのアラウーノなどが代表的です。

 

メリット

  • 衝撃に強い: 陶器に比べて割れにくい特性があります。
  • 価格が手頃: 陶器製に比べて初期費用を抑えられる場合があります。
  • 水アカがつきにくい: 陶器より表面がツルツルしているため、水アカが固着しにくい特徴があります。

 

デメリット

  • 傷がつきやすい: 硬いブラシや研磨剤を使用すると傷がつく可能性があります。
  • 変色の可能性: 長期間の使用でわずかに変色する可能性もゼロではありません。

 

どちらの素材も一長一短がありますが、最近の製品は各メーカーが素材のデメリットをカバーするような加工や技術を施しています

。ご自身の使い方やこだわり、予算に合わせて最適な便器を選んでくださいね。

 

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